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2018/04/20 工事ブログ工事あれこれ

注文住宅ができるまで ~壁・天井編~

こんにちは。

今回は、前回に引き続き建て方工事についてです。

大工さんの仕事は「時期」と「内容」によって大きく二種類に分けられます。

「建て方工事」と「造作工事」です。

前回からご紹介している建て方工事は、基礎工事の次に現場に入り、建築の骨組み(構造体)をつくる仕事です。

建て方の大工さんたちはとにかく仕事が早い!

あっという間に屋根まで組み上げられていきます。

規模にもよりますが、一般的な2×4構造の住宅ならおよそ2週間で屋根まで出来上がってしまいます。

(在来工法なら2日間!こちらの工法についても追ってご紹介して参ります。)

写真は壁が立ちはじめている状態です。

よく見るとほとんど同じ太さの木材が柱に使われております。これが2×4工法の特徴です。

木材1本あたりの強度が決められており、場所によって必要な強度に応じて材を束ねて使います。

複雑な構造計算は現場で出来ませんが、あらかじめ決められた本数が所定の場所に使用されているかを確認することで、強度確認ができるようになっているのです。

ここは現場監督として抜かりなくチェックする大切なポイントです。

一階の壁(壁の骨組み)がすべて立つと、二階の床を乗せます。

写真に写っている斜めの棒は「仮すじかい」といって、壁が平行四辺形に歪まないように一時的に補強しているものです。

2×4工法は別名「枠組み壁工法」と言い、「枠を組んで壁(板)を貼って作る工法」です。つまり、壁に貼る板も重要な構造材なので、板を貼るまでは歪みに弱い状態なのです。

なんだか今回はとっても真面目なブログになってしまいましたが、住宅がどのように作られているかが少しでも伝わり、みなさんに興味を持って頂ければうれしいです。